パナソニックの人気ドラム式洗濯乾燥機、NA-LX113ELとNA-LX125EL。
どちらも高性能で口コミ評価も高く、「違いがよくわからない」「結局どっちを買えばいいの？」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなお悩みを解消するために、NA-LX113ELとNA-LX125ELの違いをやさしく比較。
容量や乾燥性能、時短力、使いやすさなど、実際の使い勝手まで丁寧にまとめました。
また、型番が似ている「NA-LX113DL」や「NA-LX125D」との違いもわかりやすく整理しています。
これを読めば、ご家庭にぴったりの1台がきっと見つかるはずです。
購入を迷っている方、買い替えを検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
結論｜迷ったらどっちを選ぶべき？
先に結論からお伝えすると、次のように選ぶのがおすすめです。
| おすすめタイプ | 選ぶべきモデル |
|---|---|
| たっぷり洗えて時短も重視したい （3人以上のご家庭・共働き世帯） |
NA-LX125EL |
| 省スペース・コスパを重視したい （一人暮らし～2人暮らし） |
NA-LX113EL |
どちらも同じ「LXシリーズ」なので、洗浄力や乾燥の仕上がりといった基本性能はしっかりしています。
違いのポイントは「容量」「時短機能」「価格」の3つです。
- NA-LX125EL：洗濯・乾燥容量が大きく、まとめ洗いや家族の多いご家庭に向いています。
「はやふわ乾燥」などの時短機能も強化されており、家事負担を減らしたい人におすすめ。 - NA-LX113EL：容量は少し小さめですが、その分コンパクトで設置しやすく価格も控えめ。
一人暮らしや2人暮らしなど、省スペースを重視する方にぴったりです。
つまり、家族の人数や洗濯量が多いなら「125EL」、
日々の洗濯をコンパクトにまとめたいなら「113EL」が正解です。
このあとで、スペック表を使って両機種の違いをさらに詳しく比較していきますね。
▼日々の洗濯をコンパクトにまとめたいなら NA-LX113EL
|
|
▼家族の人数や洗濯量が多いなら NA-LX125EL
|
|
主要スペック比較表
まずは、NA-LX113ELとNA-LX125ELの主なスペックを一覧で比べてみましょう。
見た目はよく似ていますが、容量やサイズ、乾燥性能などにしっかり違いがあります。
| 項目 | NA-LX113EL | NA-LX125EL |
|---|---|---|
| 洗濯容量／乾燥容量 | 洗濯11kg／乾燥6kg | 洗濯12kg／乾燥6kg |
| 本体サイズ（幅×奥行×高さ） | 約639×722×1060mm | 約639×722×1060mm（同等サイズ） |
| 乾燥方式 | ヒートポンプ式 | ヒートポンプ式 |
| 運転音（洗い／脱水／乾燥） | 32／42／46dB | 32／42／46dB（静音性は同等） |
| 搭載機能 | 自動投入・ナノイーX・スマホ連携対応 | 自動投入・ナノイーX・スマホ連携対応＋はやふわ乾燥（時短） |
| 標準使用水量（洗濯～乾燥） | 約55L | 約59L |
| 目安価格帯 | 約24～27万円前後 | 約27～31万円前後 |
| 発売時期 | 2025年モデル | 2025年モデル |
こうして比べてみると、容量と時短機能で「125EL」が上位モデルとなっているのがわかります。
一方で、113ELは設置しやすさと価格のバランスが魅力です。
どちらも最新のヒートポンプ式乾燥を採用しており、衣類をやさしくふんわり仕上げてくれる点は共通です。
機能差はわずかでも、家族構成や洗濯量によって体感の使い勝手が変わってきます。
違いを徹底解説！ここが分かれ道
ここからは、NA-LX113ELとNA-LX125ELの具体的な違いをポイントごとに見ていきましょう。
どちらも優秀なモデルですが、暮らしのスタイルによって感じる使いやすさに差があります。
1. 容量の違いは“洗濯の余裕”に直結
NA-LX113ELは洗濯11kg・乾燥6kg、NA-LX125ELは洗濯12kg・乾燥6kg。
わずか1kgの差ですが、家族が3人を超えると「1回で洗える量の差」が体感的に変わります。
まとめ洗いをするご家庭や週末に一気に洗うタイプの方は、125ELのほうが余裕を感じやすいでしょう。
逆に、毎日こまめに洗濯するタイプなら、113ELでも十分。
コンパクトに置けるぶん、設置しやすさと価格面で魅力があります。
2. 乾燥性能の比較｜ヒートポンプ式の仕上がりを検証
どちらもパナソニック独自のヒートポンプ乾燥を採用しており、衣類をふんわり仕上げます。
熱によるダメージが少ないため、子どもの服やデリケート素材も安心して乾かせます。
性能そのものは大きく変わりませんが、125ELは「はやふわ乾燥」モードを搭載。
少量衣類をスピーディーに仕上げたい時に便利で、家事の時短を重視する方におすすめです。
3. 家事の“時短力”は125ELがリード
LX125ELは、洗濯から乾燥までの時間を短縮できるモードを強化。
朝の忙しい時間や夜間のスキマ時間に使いたいとき、1サイクルが約10〜20分ほど短くなるケースもあります。
一方で、LX113ELも自動投入やAI洗浄などの便利機能を搭載しているため、基本的な使いやすさは同じです。
「どこまで時短を求めるか」で選ぶとよいでしょう。
4. 設置スペースと搬入ルートの注意点
本体サイズはどちらも約639×722×1060mmとほぼ同じですが、
搬入経路や扉の開き方向（左開き／右開き）には注意が必要です。
特にマンションや集合住宅ではドアや廊下の幅を事前にチェックしておきましょう。
また、重量も約80kg前後あるため、搬入設置サービスを利用すると安心です。
5. ランニングコスト・メンテナンス性を比較
電気代・水道代ともに大きな差はありませんが、ヒートポンプ式は省エネ性が高いため、長期的に見れば乾燥機能を多用しても安心。
どちらのモデルも洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載しており、適量で使えるので無駄がありません。
フィルター掃除のしやすさも同等で、どちらもパナソニックらしい使い勝手のよさを感じられます。
6. 操作パネル・アプリ連携の使いやすさ
どちらもスマホアプリ「スマホで洗濯」に対応しており、外出先から運転状況の確認や予約が可能です。
ただ、LX125ELは表示パネルの反応速度が少し改善されており、操作時のストレスがより少なく感じられます。
アプリを使いこなすと、帰宅時間に合わせて洗濯が終わるよう設定できるので、共働きのご家庭にはうれしい機能です。
7. 音の静かさ・振動対策の違い
洗い・脱水・乾燥の騒音レベルはどちらも静かで、夜間運転にも向いています。
パナソニックのLXシリーズはインバーターモーター採用で、振動をしっかり抑える設計です。
ただ、床が柔らかい場合は、防振マットを併用するとさらに安心。
静音性の差はほぼないため、設置環境で快適さが変わると考えてよいでしょう。
関連モデルも比較で整理
NA-LXシリーズには、似た型番の「D」や「DL」「EL」などがあり、
「どれを選べばいいの？」と迷う方も多いですよね。
ここでは、113EL／113DL、そして125EL／125Dの違いをわかりやすくまとめました。
NA-LX113ELとNA-LX113DLの違い
基本性能はまったく同じで、違うのは販売ルートと一部のデザイン仕様です。
NA-LX113ELは主にECサイトやネット通販向け、
NA-LX113DLは家電量販店向けモデルとして販売されています。
ボディカラーやドアの質感など、わずかな違いがある程度。
そのため「購入先の価格やポイント還元」で選んでも問題ありません。
▼家電量販店向けモデル NA-LX113DL
|
|
NA-LX125ELとNA-LX125Dの違い
こちらも同様に、性能はほぼ同等です。
NA-LX125ELは通販・ネットショップ向け、NA-LX125Dは量販店モデルという位置づけ。
使える機能や乾燥方式などに差はありません。
ただし、販売時期や在庫状況によって価格差が出ることがあります。
「同じ機能で少しでも安く買いたい」という方は、ELモデルをネットで探すのがおすすめです。
つまり、D・DL・ELの違いはあくまで「販売チャネル」と「見た目の細部」であり、
中身（機能・性能）はほぼ共通と考えてOKです。
安心して、価格や設置条件で選びましょう。
▼量販店モデル NA-LX125D
|
|
実際の口コミ・評判まとめ
ここからは、実際にNA-LX113ELとNA-LX125ELを使っている方の口コミをまとめました。
どちらのモデルも評価は高く、特に「乾燥の仕上がり」や「時短機能」に満足している声が多く見られます。
良い口コミ
- 乾燥がふんわり仕上がる
「以前のヒーター式よりも衣類が柔らかく、タオルが気持ちいい。乾きムラもほとんどないです。」（40代・女性） - 時短モードが本当に便利
「子どもの服を急いで洗いたいときに『はやふわ乾燥』が大活躍。朝の準備がかなり楽になりました。」（30代・女性） - 静かで夜でも使える
「脱水音がとても静か。夜に回しても気にならず、共働きには助かっています。」（50代・男性） - 洗剤自動投入が想像以上にラク
「毎回の分量を気にしなくていいので、地味に時短。詰め替えも簡単でした。」（40代・主婦）
やや気になる口コミ
- 本体が重く、設置が大変
「搬入経路を事前に測っておかないと厳しい。設置サービスを頼んで正解でした。」（30代・女性） - 乾燥フィルターの掃除が少し面倒
「毎回きちんと手入れをしないと乾燥効率が落ちる。でも慣れればルーティンになります。」（40代・男性） - 価格が少し高め
「性能は申し分ないけれど、もう少し安ければうれしい。でも光熱費の安さで元は取れる気がします。」（50代・女性）
全体的には、乾燥の仕上がりと静音性、使い勝手への満足度が非常に高い印象です。
とくにLX125ELは時短面の評価が高く、家事を効率化したい人から多く選ばれています。
一方で、LX113ELは「価格と性能のバランスがよい」と評判で、はじめてのドラム式にもぴったりという声が多く見られました。
購入前に知っておきたいポイント
NA-LX113ELや125ELは高機能な分、設置や使い方にちょっとした注意が必要です。
購入前に確認しておくと、設置トラブルや思わぬ出費を防げます。
設置場所・扉の開閉方向の確認
まずチェックしたいのが設置スペースと扉の開き方向です。
本体の幅は約64cmですが、設置には左右にゆとりが必要。
特にマンションや洗面所の出入口が狭い場合は、搬入経路（廊下・ドアの幅）を事前に測っておきましょう。
また、ドアの開き方（左開き／右開き）は設置場所によって使い勝手が変わります。
壁や洗面台に干渉しない方向を選ぶのがポイントです。
電気代・水道代・乾燥時間のバランス
ドラム式は乾燥まで自動で行える分、気になるのが電気代と乾燥時間。
NA-LXシリーズはヒートポンプ式を採用しているため、従来のヒーター式より省エネで衣類にもやさしいのが特徴です。
1回の洗濯～乾燥にかかる電気代はおおよそ30〜40円前後。
乾燥時間は洗濯量にもよりますが、標準で約2時間前後が目安です。
節電モードを使えば、さらに電気代を抑えることもできます。
買い替え時に注意したいこと
ドラム式は縦型に比べて奥行きが大きいため、買い替えの際は既存スペースに収まるかを必ず確認しましょう。
特に古い住宅や賃貸では、蛇口の位置や防水パンのサイズが合わないケースがあります。
また、ドラム式は重量があるため、床の強度もチェックしておくと安心です。
購入時に搬入・設置サービスを利用すれば、設置確認から運搬まで一括で任せられます。
ちょっとした確認をしておくだけで、設置の失敗や思わぬ出費を防げるので、購入前にチェックリストとして活用してみてくださいね。
どちらがおすすめ？タイプ別に解説
ここまでの比較をふまえて、実際にどんな人にどちらのモデルが合うのかをまとめました。
ライフスタイルや家族構成に合わせて選ぶことで、満足度の高い買い物ができます。
NA-LX113ELが向いている人
- 一人暮らし〜2人暮らしの家庭
→ 洗濯11kg／乾燥6kgで、毎日の洗濯には十分な容量。 - 設置スペースが限られているおうち
→ 同じシリーズ内でもコンパクトで、省スペースに置きやすいサイズ感。 - コスパ重視・初めてのドラム式を選びたい方
→ 機能はそのままに、価格を抑えたい人にぴったり。 - 日々の洗濯量が少なめでこまめに回したい方
→ まとめ洗いより、1日1回ペースに向いています。
NA-LX113ELは、「基本性能をおさえつつ、設置しやすくて価格も手ごろ」なモデル。
“必要な機能をシンプルに使いたい”という方におすすめです。
▼基本性能をおさえつつ、設置しやすくて価格も手ごろな NA-LX113EL
|
|
NA-LX125ELが向いている人
- 3人以上の家族・洗濯量が多い家庭
→ 洗濯12kgの大容量で、まとめ洗いや毛布の洗濯にも対応。 - 忙しい共働き世帯・子育て中の家庭
→ 「はやふわ乾燥」などの時短機能で、家事の負担を減らせます。 - 洗濯物をふっくら仕上げたい方
→ ヒートポンプ式乾燥で、柔らかい仕上がりにこだわる方にも最適。 - 長く使える上位モデルを選びたい方
→ 耐久性・時短性のバランスがよく、買い替え頻度を減らしたい方に。
NA-LX125ELは、「時短・仕上がり・容量」のバランスが取れた上位モデル。
“家事のストレスを減らして、毎日をもっとラクにしたい”という方にぴったりです。
▼時短・仕上がり・容量」のバランスが取れた上位モデルNA-LX125EL
|
|
価格・在庫・購入先のおすすめポイント
NA-LXシリーズは、販売店によって価格差が出やすいのが特徴です。
家電量販店ではアフターサービスの安心感があり、ネット通販ではポイント還元やセールが狙えます。
- 価格重視：楽天市場・Amazonなどのネット限定モデル（EL型）
- 保証重視：ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの量販店モデル（DL／D型）
同じ機能なら、ポイント還元を考慮して実質価格を比較するのがおすすめです。
特にセール時期（年末・新生活シーズン）は、2〜3万円安くなることもあります。
まとめ｜失敗しない選び方のコツ
NA-LX113ELとNA-LX125ELは、どちらもパナソニックの技術が詰まった高性能なドラム式洗濯乾燥機です。
性能差はわずかですが、使う人の生活スタイルによってベストな選択は変わります。
- 容量・時短・家族向けの快適さを重視するなら → NA-LX125EL
- 価格・省スペース・一人暮らし〜少人数家庭なら → NA-LX113EL
どちらを選んでも、ヒートポンプ式によるふんわり乾燥や自動投入機能など、
日々の洗濯をぐっとラクにしてくれる点は共通です。
大切なのは、「自分の暮らしに合う容量と使い方」をイメージして選ぶこと。
購入前には、設置スペース・搬入経路・ドアの開き方向をチェックし、
安心して長く使える環境を整えておきましょう。
最新モデルの情報やセール価格は、販売店や通販サイトによって変わることがあります。
購入前に、価格比較サイトや公式ページで最新情報を確認するのがおすすめです。
最後にひとこと。
どちらのモデルも「使う人の時間を大切にしてくれる洗濯機」です。
あなたの暮らしに寄り添う1台を、ぜひ見つけてくださいね。
▼NA-LX113EL
|
|
▼NA-LX125EL
|
|
