象印のオーブントースター「EQ-BJ22」と「EQ-BE22」。
見た目やサイズがよく似ているので、
「EQ-BJ22とEQ-BE22って何が違うの?」
「わざわざ上位モデルを選ぶ必要はある?」
「結局、わが家にはどっちが合っている?」
と迷ってしまいますよね。
私も家電を選ぶときは、スペック表をじっくり見比べるタイプなのですが、この2機種は共通している部分がかなり多め。
でも、詳しく比べてみると、使い勝手を左右する大切な違いがありました。
先に結論をお伝えすると、
トーストだけでなく、グラタンや焼きいもなどいろいろな調理に活用したいなら「EQ-BJ22」がおすすめ。
一方で、
トーストや簡単な温めがメインで、シンプルに使えるものが欲しいなら「EQ-BE22」が向いています。
この記事では、EQ-BJ22とEQ-BE22の違いを比較しながら、それぞれどんな人におすすめなのかを分かりやすく紹介します。
「買ってから、あっちにすればよかった……」と後悔しないためにも、ぜひ選ぶときの参考にしてくださいね。
▼いろいろな調理に活用したいなら「EQ-BJ22」
▼シンプルに使えるものが欲しいなら「EQ-BE22」
EQ-BJ22とEQ-BE22の違いを比較
EQ-BJ22とEQ-BE22の主な違いをまとめると、次のようになります。
| 比較ポイント | EQ-BJ22 | EQ-BE22 |
|---|---|---|
| 火力切り替え | 5段階 | なし |
| 上火グリル | ○ | なし |
| タイマー | 30分 | 15分 |
| 消費電力 | 1000W | 1000W |
| トースト枚数 | 2枚 | 2枚 |
| 外形寸法 | 約38.5×27×23cm | 約38.5×27×23cm |
| 庫内寸法 | 約26×22×10.5cm | 約26×22×10.5cm |
| 本体質量 | 約3.8kg | 約3.7kg |
こうして比較すると分かりやすいですね。
本体サイズや庫内サイズ、消費電力などはほぼ同じですが、EQ-BJ22のほうが調理機能が充実しています。
特に注目したい違いは、
① 火力切り替え
② 上火グリル
③ タイマー
の3点です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
違い① EQ-BJ22は火力を5段階で切り替えられる
まず大きな違いが、火力の切り替えです。
EQ-BJ22では、メニューに合わせて5段階の火力を選択できます。
具体的には、
- 1000W
- 740W
- 500W
- 240W
- 上火グリル
という5段階。
たとえば1000Wならトーストやピザ、グラタン、焼きいもなど、500Wなら冷凍ピザやフライの温め、240Wならロールパンやクロワッサンの温めなど、食材や料理に合わせて火力を使い分けられます。
これ、トースターをパン以外にも使いたい人には結構うれしいポイントです。
「トースターは朝の食パンを焼くだけ」という家庭なら、それほど気にならないかもしれません。
でも、
「昨日買ったクロワッサンを温め直したい」
「冷凍ピザを焼きたい」
「お惣菜のフライを温め直したい」
といった使い方をするなら、火力を選べるEQ-BJ22のほうが調理の幅を広げやすいでしょう。
一方、EQ-BE22はこうした火力切り替えを省いたシンプルなモデルです。
細かな設定をせず、ダイヤルを回して手軽に使いたいなら、むしろEQ-BE22のシンプルさがメリットになります。
違い② EQ-BJ22には「上火グリル」がある
2つ目の違いは、上火グリルです。
EQ-BJ22には、料理の表面にこんがりと焼き目をつけられる「上火グリル」が搭載されています。
たとえば、
- グラタン
- ピザ
- ドリア
- 焼き鳥
などの仕上げに便利です。
グラタンを作ったとき、「中まで温まったけれど、チーズにもう少し焼き色が欲しい!」と思うことってありますよね。
そんなときに上火グリルを使えば、表面を狙ってこんがり仕上げられます。
トースターを単なる「パン焼き機」ではなく、普段の料理にも活用したい人にとっては、EQ-BJ22を選ぶ理由のひとつになりそうです。
逆に、トースターで凝った料理はほとんどせず、朝食のトーストや簡単な温めが中心なら、EQ-BE22でも十分と考えられます。
違い③ タイマーはEQ-BJ22が30分、EQ-BE22が15分
3つ目は、タイマーの長さです。
EQ-BJ22:30分タイマー
EQ-BE22:15分タイマー
と、最大設定時間に2倍の差があります。
トーストを焼くだけなら15分でも困る場面はほとんどないでしょう。
違いが出てくるのは、調理時間の長いメニューを作るときです。
EQ-BJ22の30分ロングタイマーなら、焼きいものように時間のかかるメニューにも対応しています。
途中でもう一度タイマーを設定する手間を減らせるため、「せっかくトースターを買うなら料理にも使いたい」という人にはEQ-BJ22のほうが便利です。
反対に、
「基本的に食パンを焼くだけ」
「たまにおもちやピザを焼く程度」
という使い方なら、EQ-BE22の15分タイマーでも選択肢に入るでしょう。
ここまでの違いを一言でまとめるなら、
多用途に使いやすいEQ-BJ22と、必要な機能に絞ったシンプルなEQ-BE22
という関係です。
▼いろいろな調理に活用したいなら「EQ-BJ22」
▼シンプルに使えるものが欲しいなら「EQ-BE22」
EQ-BJ22とEQ-BE22の共通点は?
ここまで違いを見てきましたが、実はEQ-BJ22とEQ-BE22には共通している部分もたくさんあります。
主な共通点はこちらです。
| 共通する項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 1000W |
| ヒーター | 上1本・下1本の計2本 |
| トースト | 2枚焼き |
| 外形寸法 | 約38.5×27×23cm |
| 庫内寸法 | 約26×22×10.5cm |
| トレー内寸 | 約22.7×20cm |
| はずせるとびら | ○ |
| もち焼きネット | ○ |
| 丸洗い | 焼き網・トレー・くず受皿 |
| 最大20cmのピザ | ○ |
つまり、基本的なサイズや庫内の広さはほぼ同じ。
「EQ-BJ22を選ぶと本体がかなり大きくなるのかな?」と心配している人もいるかもしれませんが、外形寸法はどちらも同じです。
では、使い勝手に関わる共通点をもう少し詳しく見てみましょう。
どちらもトーストを2枚同時に焼ける
EQ-BJ22とEQ-BE22は、どちらもトースト2枚焼きに対応しています。
山型パンも2枚並べて焼けるので、夫婦や一人暮らしなど、一度に大量のパンを焼く必要がない家庭では使いやすいサイズ感ですね。
庫内の奥行は約22cm。
グラタン皿なら縦に2皿置くことができ、付属トレーを使えば最大20cmのピザを切らずに焼くこともできます。
朝はトースト、休日のお昼にはピザ、夕食にはグラタン……といったように、どちらも日常的なメニューに使いやすい設計になっています。
お手入れしやすい「はずせるとびら」は両方に搭載
個人的に家電選びでチェックしておきたいのが、お手入れのしやすさ。
トースターって、パンくずだけでなく、チーズや油などが付いて意外と汚れやすいんですよね。
EQ-BJ22とEQ-BE22は、どちらも前面のとびらを取り外せる「はずせるとびら」に対応しています。
さらに、
- 焼き網
- トレー
- くず受皿
は取り外して丸洗いできます。
高機能なEQ-BJ22だけがお手入れしやすいわけではなく、シンプルモデルのEQ-BE22でも同じようにお手入れのしやすさに配慮されているのはうれしいポイントです。
「トースターは毎日使うから、できるだけ掃除しやすいものがいい」という人なら、どちらを選んでもメリットを感じやすいでしょう。
おもちを焼ける「もち焼きネット」も共通
どちらにも「もち焼きネット(焼き網)」が採用されています。
おもちがたれにくく、こんがり焼きやすいように設計されているので、お正月はもちろん、普段から焼きもちを食べる家庭にも便利ですね。
EQ-BJ22とEQ-BE22は調理機能には差がありますが、
「2枚焼きトースターとしての基本的な使いやすさ」
については、かなり共通していることが分かります。
そのため、最終的には「火力切り替えや30分タイマーを自分が使うかどうか」で選ぶと判断しやすくなります。
EQ-BJ22がおすすめなのはこんな人
ここまで比較してきた内容から、EQ-BJ22がおすすめなのは次のような人です。
- トースト以外の料理にもトースターを活用したい
- 食材に合わせて火力を使い分けたい
- グラタンやピザにこんがり焼き目をつけたい
- 焼きいもなど調理時間の長いメニューも作りたい
- 多少機能が増えても、調理の自由度を重視したい
特に注目したいのは、やはり5段階の火力切り替えと30分ロングタイマー。
朝食のトーストだけならEQ-BE22でも十分選択肢になりますが、せっかく買うなら普段の料理にも使いたいという人にはEQ-BJ22が魅力的です。
上火グリルも搭載されているので、グラタンやピザなどの表面をこんがり仕上げたいときにも便利。
「今日はパンを焼く」「明日はお惣菜を温め直す」「週末は焼きいもを作る」といったように、トースターを幅広く活用したい家庭と相性のよいモデルです。
また、本体サイズはEQ-BE22と同じなので、上位機能が欲しいからといって大きな設置スペースが必要になるわけではありません。
同じスペースに置くなら、調理機能が充実しているほうがいい
という人にもEQ-BJ22が向いています。
EQ-BJ22を選ぶ前に知っておきたいこと
一方で、機能が多ければ必ずEQ-BJ22を選ぶべき、というわけではありません。
火力切り替えや上火グリル、30分タイマーをほとんど使わないのであれば、せっかくの機能を持て余してしまう可能性があります。
また、EQ-BJ22は「温度を○℃に設定する」という温度調節タイプではなく、W数などで火力を切り替えるタイプです。
お菓子作りなどで細かな温度設定を重視する場合は、別タイプのトースターも含めて検討したほうがよいでしょう。
「トースター+普段のちょっとした料理」に使いたい人に向いているモデル
と考えると分かりやすいですね。
▼いろいろな調理に活用したいなら「EQ-BJ22」
EQ-BE22がおすすめなのはこんな人
一方のEQ-BE22がおすすめなのは、
- トーストを焼くのがメイン
- 複雑な機能は必要ない
- ダイヤル操作でシンプルに使いたい
- ピザやおもちなど基本的なメニューが焼ければ十分
- お手入れしやすいトースターが欲しい
という人です。
EQ-BJ22と比べると機能が少ないので、「下位モデルだから物足りないのでは?」と思うかもしれません。
でも、用途が合っているなら、シンプルなのはむしろメリットです。
EQ-BE22も1000Wで、トースト2枚焼きに対応。
庫内サイズもEQ-BJ22と同じで、最大20cmのピザを切らずに焼けるトレーも付いています。
さらに、はずせるとびらや丸洗いできる焼き網・トレー・くず受皿など、お手入れに関する機能もしっかり備わっています。
つまり、
「トースターとして欲しい基本機能は押さえつつ、操作はできるだけシンプルにしたい」
という人にぴったりです。
象印もEQ-BE22を、シンプルな使い心地を特徴とするモデルとして位置づけています。
毎朝食パンを焼くことが中心で、たまにピザやおもちを焼くくらいなら、EQ-BE22でも十分検討できるでしょう。
EQ-BE22を選ぶ前に知っておきたいこと
注意したいのは、タイマーが最大15分という点です。
短時間のトーストや温めには使いやすい一方、焼きいものような長時間調理ではEQ-BJ22の30分タイマーのほうが便利です。
また、EQ-BJ22にある5段階の火力切り替えや上火グリルもありません。
そのため、
「今はパンしか焼かないけれど、せっかくだから今後はいろいろな料理に挑戦してみたい」
という人は、購入価格も比較したうえでEQ-BJ22を選んでおくのもひとつの考え方です。
反対に、
「トースターにはシンプルさを求めている。多機能でなくてOK!」
という人なら、EQ-BE22のほうがすっきり選べます。
▼シンプルに使えるものが欲しいなら「EQ-BE22」
EQ-BJ22とEQ-BE22、結局どっちを選ぶ?
ここまでEQ-BJ22とEQ-BE22を比較してきましたが、
「違いは分かったけれど、結局どっちにすればいいの?」
と迷っている人もいると思います。
選び方は意外とシンプルです。
料理にも活用したいならEQ-BJ22、トースト中心でシンプルさを重視するならEQ-BE22を基準に選ぶとよいでしょう。
| こんな人におすすめ | EQ-BJ22 | EQ-BE22 |
|---|---|---|
| トーストがメイン | ○ | ◎ |
| 操作のシンプルさを重視 | ○ | ◎ |
| 火力を使い分けたい | ◎ | - |
| グラタンなどに焼き目をつけたい | ◎ | △ |
| 長時間の調理にも使いたい | ◎ | △ |
| お手入れのしやすさを重視 | ◎ | ◎ |
| トースターを料理にも活用したい | ◎ | ○ |
迷ったらEQ-BJ22がおすすめ
個人的に2機種で迷ったときに選びやすいのは、EQ-BJ22です。
理由は、本体サイズがEQ-BE22と同じなのに、火力切り替えや上火グリル、30分タイマーといった便利な機能が追加されているから。
特に、
「今は食パンくらいしか焼かないけれど、買い替えたら料理にも使ってみたい」
という人なら、EQ-BJ22のほうが使い方を広げやすいでしょう。
トースターは一度購入すると長く使う家電なので、購入時点では必要ないと思っていた機能を、あとから使いたくなることもあります。
グラタンの仕上げやフライの温め、クロワッサンの温めなど、パンを焼く以外にも活用したいならEQ-BJ22が有力候補です。
ただし、これは価格差が許容できる場合の話。
購入時には実際の販売価格を確認して、追加機能にその価格差を払う価値があるかを考えてみてくださいね。
シンプルさを優先するならEQ-BE22
一方、
「トースターは食パンが焼ければ十分」
「多機能でも結局使わなくなりそう」
「できるだけ操作が分かりやすいものがいい」
という人にはEQ-BE22がおすすめです。
EQ-BJ22より機能は絞られていますが、1000Wでトースト2枚焼きに対応し、最大20cmのピザにも対応。
さらに、はずせるとびらや丸洗いできる焼き網・トレー・くず受皿など、お手入れのしやすさもしっかり考えられています。
必要以上の機能を求めず、毎朝気軽に使えるトースターが欲しい。
そんな人には、EQ-BE22のシンプルさがむしろ魅力になるでしょう。
EQ-BJ22・EQ-BE22を購入するときの注意点
最後に、購入前にチェックしておきたいポイントも確認しておきましょう。
設置スペースを確認する
EQ-BJ22とEQ-BE22の外形寸法は、どちらも約38.5×27×23cmです。
本体サイズ自体は同じなので、「EQ-BJ22にすると大きくなる」という心配はありません。
ただし、実際に設置するときには、本体サイズだけでなく周囲に必要な空間についても確認しておきましょう。
特にキッチンラックや食器棚など限られたスペースに置く場合は、購入前に設置場所を測っておくと安心です。
EQ-BJ22は温度調節式ではない
EQ-BJ22は5段階で火力を切り替えられますが、温度を細かく指定するタイプではありません。
そのため、
「クッキーやケーキなどのお菓子作りで細かく温度を設定したい」
という場合には、温度調節機能を搭載した別モデルも比較したほうがよいでしょう。
一方、トースト、ピザ、グラタン、お惣菜の温めなど、日常的な用途を幅広くカバーしたい人なら、EQ-BJ22の火力切り替えは便利な機能です。
発売直後は価格を比較して選ぶ
EQ-BJ22とEQ-BE22は、どちらも2026年10月発売予定のモデルです。
発売前後や販売店によって価格が変わる可能性があるため、購入するときはその時点の販売価格を確認しましょう。
特にチェックしたいのが、EQ-BJ22とEQ-BE22の実際の価格差です。
価格差が小さければ、機能が充実しているEQ-BJ22を選ぶメリットは大きくなります。
反対に価格差が大きく、トースト中心で使う予定なら、必要な機能に絞られたEQ-BE22を選ぶほうが納得しやすいでしょう。
単純に「上位モデルだからEQ-BJ22」と決めるのではなく、
自分が追加機能を使うか × 実際の価格差
で判断するのがおすすめです。
EQ-BJ22とEQ-BE22の違いまとめ
今回は、象印のオーブントースター「EQ-BJ22」と「EQ-BE22」の違いを比較しました。
主な違いは次の3つです。
1.EQ-BJ22は5段階で火力を切り替えられる
2.EQ-BJ22には上火グリルがある
3.EQ-BJ22は30分タイマー、EQ-BE22は15分タイマー
一方、1000Wの消費電力や2枚焼き、約38.5×27×23cmの本体サイズ、約26×22×10.5cmの庫内サイズなど、基本的な仕様には共通点が多くあります。
また、どちらもとびらを取り外してお手入れでき、焼き網・トレー・くず受皿を丸洗いできるのもうれしいポイントです。
選び方をもう一度まとめると、
EQ-BJ22がおすすめな人
- トースターを料理にも活用したい
- 火力を使い分けたい
- 上火グリルを使いたい
- 焼きいもなど長時間調理も楽しみたい
EQ-BE22がおすすめな人
- トーストを焼くのがメイン
- シンプルな操作を重視したい
- 火力切り替えは必要ない
- 必要十分な機能があればOK
という違いがあります。
私なら、価格差がそれほど大きくなければEQ-BJ22を選びます。
本体サイズは変わらないのに、火力切り替え・上火グリル・30分タイマーが使えるので、「今日はパンだけ」「週末はちょっと料理にも」と使い方を広げやすいからです。
一方、毎朝のトーストが中心なら、EQ-BE22のシンプルさも魅力的。
「多機能なEQ-BJ22」か「シンプルなEQ-BE22」か。
自分がトースターで何を作りたいのかをイメージすると、どちらを選ぶべきか自然と見えてきますよ。
購入するときは、ぜひ最新の価格を比較して、自分に合った1台を選んでくださいね。
▼いろいろな調理に活用したいなら「EQ-BJ22」
▼シンプルに使えるものが欲しいなら「EQ-BE22」
